ブラジル人は”猫嫌い”?
先日おなかをすかして鳴いている子猫を保護し我が家で飼うことにしたのだが、どうやらブラジル人は犬派が多いらしい。遊びに来てくれたブラジル人は口を揃えて「猫は嫌い、犬が好き」と言っている。「猫は人間になつかない」「犬は忠実な友達」の図式が頑なに彼らの頭の中に出来上がっているらしく、ブラジルでは殆どが”犬派”で、猫を飼うのは珍しいんだそうだ。
でも、そんな”猫嫌い”を称している彼らも遠巻きに観察されていると気になるらしく、突然むんずとおもちゃを取り上げて猫と遊ぶのだ。エキサイトして飛びかかるのを面白がって話はそっちのけで夢中になったりするので、「なーんだ。やっぱり可愛いと思っているンじゃん。」とからかうと、「猫の串焼きにして食ってやる!」なんて、急にうそぶいたりする。「そんな変わり身の早さなんて結構猫っぽいと思うんだけどなー」なんて内心思うのだが、猫好きになるのはどうやら彼らのプライドが許さないらしい。
日本と違ってブラジルでは住宅事情も犬を飼うのに適しているだろうから、みんな犬を飼っている。猫と言えば近寄ろうとすると”さーーっ”と逃げていくような、油断ならない野良猫しか見たこと無いだけで、彼らは決して”猫嫌い”ではないと私は確信しているのだが・・・。心優しきブラジリアンなのだ。
ユキーニャ